お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが9日、神奈川・大磯町で日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』(25~26日放送)で挑むトライアスロンの長距離練習を行い、合間に報道陣の取材に応じた。

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ANZEN漫才のみやぞん

今回のチャレンジについて、みやぞんは「正直、いろんなことに挑戦しましたけど、今回はかなり過酷だなというのは、自分の中でも思ってます。ただ、とにかくやるしかないんで、今できることを精いっぱいやろうと思ってます。わりとポジティブに考えてます。マイナスに考えても何の得もないんで、何か意味があってこういう挑戦が今自分の人生の中で来たんだなと思ってるんで、そこをポジティブに考えていきたいと思います」との考えを披露。

視聴者に向けては、「やっぱりテレビを見てる方には、元気がない人がいたら、ちょっとでも元気になってもらえたらと思いますけど、勘違いしてほしくないのは、僕は僕の人生で頑張ってます。だから、それを見て、『全然私頑張れてないな』とは思ってほしくない。十分皆さんも頑張ってますから」とメッセージを送った。

今年の『24時間テレビ』のテーマは「人生を変えてくれた人」だが、「まだまだ人生はいい風に変わると思います。この挑戦でも、人生をいい風に変えていただいてるような気がするので、皆さんに感謝して走りきりたいなと思います。で、走り切った時に、また人生が変わってる可能性があるので」と語る一方で、「『この人が好きだから、こういう風に変えていこう』と思ったのは自分なんで、本当に人生を変えているのは自分かもしれないです」と、独自の哲学を紹介。

26日夜に武道館でゴールを迎えたら、「もうみんなでパーティーやりましょう! まず楽しむ! 皆さんも来ていいですから!」と報道陣にも呼びかけ、「そんなことをワクワクしながら思って、楽しく走りたいなと思います」と意気込んだ。

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練習は「つらいこともありますけど、楽しいですよ。(練習に駆けつけた菊池)風磨さんとか、(相方の)あらぽんとか、みんなと接して、いろんな人に感謝しながらやってると楽しいです」と笑顔を見せたみやぞん。

「つらいって思うのは、もったいないですよ。走ってればつらい時もあります。でも、“楽しい”にどうやって変えていくかっていうのが、勝負ですよね。そのまま考えてると、人間って不安の方に流れちゃうと思うので、不安じゃない方向に舵を切っていきたいと思います」と、疲労困憊のはずなのにいつものようにマシンガントークでまくしたて、本番前に早くも、報道陣や周囲のスタッフに元気を与えてくれた。