小田急電鉄と小田急商事、セブン-イレブン・ジャパンはこのほど、小田急グループとセブン-イレブン・ジャパンとの提携第1号店を10月1日に小田急線新宿駅西口地下コンコース内にオープンすると発表した。
小田急電鉄・小田急商事とセブン&アイ・ホールディングスは今年7月に業務提携契約を締結。これにもとづき、小田急線駅構内売店「Odakyu SHOP」とコンビニエンスストア「Odakyu MART」のセブン-イレブン店舗への転換について協議を進めてきた。
10月にオープンする第1号店は、新宿駅西口地下改札すぐの立地に新設され、売場面積は約27坪。弁当、おにぎり、サンドイッチ、パン、飲料、菓子、雑誌など約2,000アイテムをそろえる。公共料金などの収納にも対応するほか、セブン銀行のATMも設置。セブン-イレブン・ジャパンの推進する「お買い物のしやすい店舗レイアウト」や、従業員の働き方に配慮した販売什器などを採用したコンビニになるという。
営業時間は6時30分から23時まで。年中無休。開店当日の10月1日のみ、10時にオープン記念セレモニーを行い、11時から営業を開始する。
第1号店に続き、10月に「Odakyu MART」の小田急マルシェ鶴川店、小田急マルシェ湘南台店、本厚木ミロードイースト店の3店舗を順次セブン-イレブン店舗に転換する予定。その後、約2年かけて「Odakyu SHOP」「Odakyu MART」のセブン-イレブン化を進める計画としている。