シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ」の新モデルとして、同シリーズでは初めて調理中の過熱水蒸気量をコントロールできるようになった「AX-XS500」など2機種を8月30日に発売する。
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「ヘルシオ」の新モデル「AX-XS500-R」
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「AX-XS500-W」
ヘルシオは、熱風オーブンの約8倍の熱量を持つ過熱水蒸気で食材の余分な油や塩分を落とす一方、食材の栄養素はキープしながら調理できるウォーターオーブン。
「AX-XS500」では、手動のウォーターオーブン調理において、過熱水蒸気の量を加熱前と調理中に3段階で調節できる機能を搭載した。これにより、調理の前半は多めの過熱水蒸気で食材の内部までしっかりと熱を通し、後半は過熱水蒸気の量を減らして乾燥を防ぎながら、食材表面を中心に焼き上げるなど、料理をユーザー好みに仕上げられる。
ウォーターオーブン調理では、従来モデルに比べ約1.3倍の過熱水蒸気を使えるようになった。火加減と水蒸気量の調整が難しく家庭での手作りが難しいとされるフランスパンも、表面はカリッと、中はしっとりと焼き上げられるという。
さらに、食材の温度帯(冷凍、冷蔵、常温)や分量に関係なく、火加減や調理時間を自動で調節する「まかせて調理」機能を搭載。冷凍食材も事前解凍が不要となり、下ごしらえの手間や時間を節約できる。上段で「まかせて調理」をしながら、下段でお惣菜などのあたためを同時に行うことも可能だ。
AX-XS500の本体サイズはW490×D450×H420mm(庫内サイズはW395×D315×H240mm)、重さは約24kg。総庫内容量は30L(2段調理)、色調はレッド系とホワイト系の2種類。ワイド角皿2枚と調理網1枚、クックブックなどが付属する。価格はオープンで、推定市場価格は100,000円前後(税別)。
なお、AX-XS500とあわせて、総庫内容量18L(1段調理)の「AX-CA450」も8月30日に発売される。「ヘルシオ」のコンパクトモデルで、加熱水蒸気のコントロールや、調理とあたための同時利用はできない。
AX-CA450の本体サイズはW490×D400×H345mm(庫内サイズはW300×D320×H185mm)、重さは約17kg。色調はホワイト系。角皿1枚と調理網1枚、クックブックなどが付属する。価格はオープンで、推定市場価格は70,000円前後(税別)。
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コンパクトモデル「AX-CA450」
