俳優・松重豊主演のテレビ東京系ドラマ『孤独のグルメ』が、韓国の「Seoul Drama Award 2018」において「The Most Popular Foreign Drama of the Year」を受賞した。
同作は、個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)が、商用で訪れた街で出会ったグルメを紹介するドラマ。久住昌之作・谷口ジロー画の漫画『孤独のグルメ』を2012年にドラマ化したところ人気を博しシリーズ化、定期的にスペシャルドラマも放送されている。韓国ではシーズン1〜7の全シーズンが放送・配信され、特にシーズン7で行われた韓国ロケは大きな話題となった。
今年で13回目を迎えるSDAは、毎年9月にソウルで授賞式が開催される国際的なドラマの祭典。各国のエントリー作品から、委員会メンバーの投票によって、各部門の受賞作品が選出される。2018年は世界56か国から268作品がエントリーするなど、過去最大規模での開催となる。『孤独のグルメ』が受賞した「The Most Popular Foreign Drama of the Year」は、SDA 組織委員会が選出する非コンペティション部門で、過去には『ウォーキングデッド』(2011/米国)、『シャーロック』(2014/英国)、『深夜食堂シーズン3』(2015/日本)、『モーツァルトインザジャングル』(2017/米国) などが受賞している。
9月3日19時からソウルのKBSホールにて行われる授賞式には、主演の松重も招聘されており、その模様は9月4日、SBSにて放送される。
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