ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が7日、都内で行われたファースト写真集『グッバイ、ホワイト』(KADOKAWA 税抜2,000円)の発売記念イベントに登場した。
7日に発売した同書は、日本と中国(簡体字版)で同時刊行。さらに台湾、シンガポール、香港、マカオ、バンコク、クアラルンプールと、アジア8エリアで発売となる。作詞家の小竹正人がタイトルをつけ、写真集全体にも詩を提供した。10代からお世話になっているという小竹に、片寄は「生意気ながらお願いさせていただきました」と明かした。
初写真集は何点か、という質問には「これはどっちなんだろう?」と回答に悩みつつ、「小竹さんにこうやって言葉もいただいて、宝物みたいな写真集になったので、自信満々の100点満点で。謙虚に100点満点でお願いします」と点数をつける。「少しずつ大人になっていく、若さも消えてくのかなと思って、今のうちに残せた写真集」とはにかんだ。
メンバーにも見せたところ、「みんな、『いいね』と言ってくれて、小竹さんの詩も気に入ってくれていた」という。しかし「小森隼が、ポエティックな、詩的なものが大好物で、僕の写真集なのに文字だけを写メってたんですよ。その時はちょっと、お前それはどうなんだとつっこみました」と不満げな様子。
片寄は「じっとキミを見つめていると全然知らない人間に思える瞬間がある。そんなとき、思わず抱きしめてしまう」という詩を読み上げ「これを、あやつは写メってました」と苦笑。「僕の表情も込みでの作品なので、写真も一緒に楽しんでいただけたらなと思います」とアピールした。
また、「ファンははだけた感じを期待しているのでは?」という質問には、「確かに写真集って、そういうものですかね? あんまり意識してなくて。次はあまり見せないような部分を見せられるようにしたいです」と次回への展望も語る。"王子"と言われることが多いが「どこを切り取っても王子な写真集です」と、自信を見せた。ハイタッチ会には予約購入者の中からの当選者、約1,000名が来場し、片寄の姿を見ると悲鳴をあげていた。