フォッシルジャパンは8月7日、スマートウオッチ「Fossil Q」シリーズの第4世代モデルを発表した。メンズ用の「Fossil Q Explorist HR」とレディース用の「Fossil Q Venture HR」をラインナップしている。
メタルバンドの「Fossil Q Explorist HR」(FTW4012)と「Fossil Q Venture HR」(FTW6018)は40,000円(税別)、レザーバンドの「Fossil Q Explorist HR」(FTW4016)は36,000円(税別)。FTW4012とFTW6018はすでにフォッシルの一部店舗で販売中だ。8月下旬から、フォッシル直営店全店およびオンラインストアにて、3モデルの販売を開始する。
「Fossil Q Venture HR」と「Fossil Q Explorist HR」は、iOS 9.3以降のiPhoneやAndroid 4.4以降のスマートフォンと連携するスマートウオッチ。タッチ液晶を搭載し、CPUはQualcommのSnapdragon Wear 2100 Platform、OSはGoogleのWear OSを採用した。
第4世代モデルとして、新たに心拍センサーを備える。ランニングの最中でも「Google Fit」アプリを用いると、心拍を自動でトラッキング可能だ。
また、NFC機能も用意。Google Payに対応した店舗なら、Fossil Q Venture HRやFossil Q Explorist HRだけで支払いができる(スマートウオッチによるGoogle Pay決済の対応国はアメリカやイギリスなどで、2018年8月現在、日本は対応していない)。
GPSも内蔵し、スマホなしで位置情報や移動距離のログを取得可能。本体は4GBのストレージを搭載し、サードパーティー製のアプリを使用して音楽をFossil Q Venture HRやFossil Q Explorist HRにダウンロードすれば、スマホや音楽プレーヤーなしでも、Bluetoothを利用して音楽を楽しめる。Bluetoothのバージョンは4.1 LE。
本体は3気圧の防水性能を備え、プールなどでも使用可能(飛び込みやスキューバダイビングなどでは使えない)。ケース材質はステンレススチール。ケースサイズは「Fossil Q Venture HR」が直径40mm、「Fossil Q Explorist HR」が直径45mm。連続使用時間は最大24時間。