マージェリックは8月6日、「20代女性の田舎に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2018年7月18~25日、有効回答は20~40代女性432人。

20代女性の7割超が「田舎に魅力を感じる」

  • 「田舎に魅力を感じますか」

田舎に魅力を感じるか尋ねたところ、20代女性の70.4%が「はい」と回答。田舎に行っている頻度を聞くと、「年に2~3回」が22.9%と最も多く、次いで「年に1回より少ない頻度」が19.3%、「年に1回」が16.6%、「毎月」が4.5%、「毎週」が4.0%、「2~3カ月に1回」が10.8%と続き、6割近い58.8%が年に1回以上田舎を訪問していることがわかった。

観光地ではなくあえて田舎を選んで旅行したことがある・したい人は60.5%。理由としては、「人がいないところでのんびりしたい」(69.6%)が圧倒的に多く、世代別にみると、20代女性は「SNS映えするスポットがあるから」「SNSで有名人やインフルエンサーが投稿していた」「SNSで友人や知人が投稿していた」を選んだ割合が他の年代より高くなっていた。

地方自治体の情報発信量、発信方法について十分だと感じるか質問したところ、72.2%が「いいえ」と回答。希望する情報発信方法については、「TwitterやInstagram等SNSを使って魅力を発信してほしい」「1日に数回のSNS更新をしてほしい」「SNSなどを積極的に活用し、季節に応じた特色を発信してほしい」など、SNSでの発信やおすすめスポットなど現地の生の情報を求める声が多数寄せられたという。