サンコーは8月3日、車載用の小型カメラ&モニター「見えない死角が良く見えるモニター付きブラインドカメラ」を発表した。クルマのサイドミラーやフロントグリル、リアバンパーなどに小型カメラを取り付けることで、死角になりやすい左後方などの状況を常に車内の液晶モニターで確認できるようになる。パッケージには2個のカメラが付属し、2カ所の状況を同時に確認することが可能。希望小売価格は税込17,800円で、8月3日から販売する。

  • 車体に小型カメラを取り付けるだけで、死角になりやすい部分を車内から確認できる

運転時、サイドミラーやバックミラーでは確認しづらく死角になりやすい場所の状況を確認するためのカメラセット。カメラはW48×H36×D25mmのコンパクトなサイズで、付属の両面テープで車体に貼り付けられる。7型モニターとカメラはケーブルで接続するが、穴を開けたりせずに配線できる。カメラのケーブルは約140cm。カメラは画角が120度と広いうえ、上下に90度、左右に180度回転できる。赤外線LEDも搭載しており、暗くなると自動で点灯して周囲を明るく照らせる。

  • カメラを左側のサイドミラーに装着すれば、死角になりやすい左後方もバッチリ確認できる

  • ラジエーターグリルに装着すれば、前方の低い位置も見えるようになる

  • 付属の小型カメラ。レンズの部分は上下左右に回転できるほか、左右には赤外線LEDを搭載する

カメラが捕らえた映像は、付属の7型モニターで確認できる。画面を左右に分割してそれぞれのカメラの映像を表示できるほか、どちらかのカメラの映像を大きく表示することも可能。電源はシガーソケットから取得する。

  • 製品には、7型液晶モニターと2台のカメラが付属する

  • 夜間でも周囲の状況が明るく確認できる