CORSAIR製ゲーミングキーボードの新モデルとして、Cherry MXスイッチを採用した「CORSAIR Gaming K70 RGB MK.2」(以下、K70 RGB MK.2)が登場した。約1,680万色のLEDバックライトカラーを独立して設定でき、8MBオンボードメモリを内蔵する。
アスクやリンクスインターナショナルを通じて、8月11日から発売。価格はCherry MX Red、またはCherry MX Brownを採用したモデルが24,840円(税込)、Cherry MX Speedを採用したモデルが25,380円(税込)。
K70 RGB MK.2は、Cherry MX軸を採用したメカニカルゲーミングキーボード。Cherry MX Red、Cherry MX Brownのほか、アクチュエーションポイント1.2mmの短接点設計を実現したCherry MX Speedを搭載した3つのモデルをラインナップ。従来のCherry MXよりも入力必要時間が40%高速化され、ミリ秒単位のプレイが要求されるeスポーツシーンにおいてアドバンテージを発揮するとしている。
キースイッチのクリアハウジング内には、Red、Green、Blueの3つのLEDを内蔵している。同社製品向けのコントロールソフトウェア「iCUE」に対応し、高度なマクロプログラミングやRGBイルミネーション制御、ハードウェアを一括管理して同調ライティングを実現したり、システムモニタリングと連動してファン回転数を制御したりといった制御が可能となっている。8MBのオンボードメモリも搭載し、最大3つのプロファイルをロード可能。
全キーにおいて、キー押下を高精度で認識する100%アンチゴーストや、同時押しを認識するNキーロールオーバーに対応。マルチメディアキーとしては、ボリュームのアップダウン、ミュート、再生、停止、進む、戻るなどを配置し、ゲームプレイ中の誤操作を防ぐ「Windowsロックキー」なども備える。
裏面には、ケーブルマネジメント用のXケーブルルーティングが搭載され、溝にヘッドセットのケーブルをはめ込むことで、キーボードの手前にヘッドセットを引き出すことが可能となっている。
製品ラインナップは、Cherry MX Redを採用した「K70 RGB MK.2 MX Red(型番:CH-9109010-JP)」、Cherry MX Brownを採用した「K70 RGB MK.2 MX Brown(型番:CH-9109012-JP)」、Cherry MX Speedを採用した「K70 RGB MK.2 RAPIDFIRE(型番:CH-9109014-JP)」の3モデル。
各モデルとも、本体サイズはL438×W166×H39mm、重さ約1.25kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。インタフェースはUSB 2.0。FPSやMOBA向けの交換用キーキャップ(表面滑り止め加工付き)、および脱着可能なリストレストが付属する。