8月10日公開の映画『オーシャンズ8』のジャパンプレミア試写会が2日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で行われ、森星、谷原章介、蘭寿とむが登壇した。
映画『オーシャンズ』シリーズの最新作となる本作は、2001年に公開された『オーシャンズ11』を女性キャストでリブートしたもの。主演のサンドラ・ブロックはじめ、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイらが扮した犯罪のプロが"オーシャンズ"を結成し、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される世界最大のファッションの祭典"メットガラ"に登場する総額1億5,000万ドルの宝石を狙う、というストーリーとなっている。
そんな本作の完成披露試写会イベントに、本作のスペシャルサポーターを務める森星、『オーシャンズ』シリーズが大好きだという谷原章介、宝塚歌劇団在籍時に舞台『オーシャンズ11』で主人公のダニー・オーシャン役を演じた蘭寿とむが登壇。本作でアン・ハサウェイが着用したネックレスを身につけて登場した森は「身が引き締まる思いですね。前回のイベントでこのネックレスを近くで見られただけでも緊張したのに、こうやって首元にあってすごく緊張します」と神妙な面持ち。また、2年ぶりの再会となった谷原について森は「あの時は右も左も分からなくてテレビの場がナーバスでした。そんな時にお父さんのような温かさとラビングな部分で緊張を解いてくれました。本当に素敵な方で、まさかエスコートしていただけるなんて思いませんでしたね」と再会を喜んだ。
本作では格好良くて美しい女優陣が多数出演。それにちなみ、「自身が会った中で格好良いと思った女性は?」という質問に、本作の舞台でもあるファッションの祭典"メットガラ"に今年出演したという森は「アン・ハサウェイが立っていた時、芯から出る美しさを兼ね備えていると思いました。もちろん外見の美しさもありますが、立っているだけで醸し出す美しさというか、ちゃんと地に足がついている女性だと思いましたね」と回答。そのメットガラに出演した際、酔いすぎて会場から退場しようと急いでいたらジョージ・クルーニーに当たって言葉を交わしたそうで、「すごく紳士的でさすがだと思いました。一生の反省プラス一生の自慢にもなります」と明かした。また、蘭寿とむは「柔らかいのに芯が素敵な女性で格好良いなと思いました」と賞賛。蘭寿のコメントに思わず笑みをこぼした森は「今日は良く寝れそうだ! うれしい」と満面の笑顔を浮かべていた。映画『オーシャンズ8』は、8月10日より全国公開。