俳優の山田孝之と菅田将暉がW主演するテレビ朝日系ドラマ『dele』(毎週金曜23:15~ ※一部地域除く)の第2話が、きょう4日に放送される。
パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」をテーマに、1話完結型形式で展開される同作。第2話は、自分のスマホが48時間操作されなかったら、スマホのデータを全削除してほしいと、プログラマー・坂上圭司(山田)が営む「dele. LIFE」に依頼していた宮内詩織(コムアイ)のスマホが、操作されなくなったとの信号が送られてくる。
死亡確認に向かった圭司の相棒・真柴祐太郎(菅田)は、自室でペンを握ったまま死んでいる詩織を発見。さらに「エンディングノート」と書かれた1枚の紙を見つける。そこには「お葬式はしないでください」など、プリントアウトされた希望リストとともに、「dele. LIFE」宛に手書きで「やっぱりデータは消さないでください」との一文が記されていた。
何らかの理由で死にそうになった詩織が、慌ててこの一文を書き足したのだとしたら、なぜ彼女は死ぬ直前になって削除依頼を撤回しようとしたのか…。圭司と祐太郎は謎多き本心を探らざるを得なくなる。
やがて、祐太郎は友人のふりをして詩織の両親と接触。葬式にほかの友達も連れてきてほしいと頼まれ、詩織の友人を探し始めた祐太郎は、巡り巡って春田沙也加(石橋静河)が働くガールズバーへとたどり着く。だが、詩織の名を聞いた沙也加は、怪訝な顔で彼女のことはよく知らないと告げ…。
その後、想定外の事実が次々と発覚。そんな中、祐太郎の一言が響いた圭司は、詩織が削除依頼を取り消したデータの中身を確かめようと決意する。