レノボ・ジャパンはこのほど、法人向けデスクトップPC「ThinkCentre」シリーズのラインナップを刷新した。第8世代のIntel Coreプロセッサ搭載オールインワンPCや小型PCに加えて、AMD Ryzen PRO搭載のスリムPCをそろえる。

23.8型オールインワンPC「ThinkCentre M920z All-In-One」

  • ThinkCentre M920z All-In-One

23.8型ディスプレイ搭載の一体型PC。狭額縁採用で21.5型クラスと比べても変わらないスペースに設置が可能なほか、デュアルディスプレイ構築時にベゼルがじゃなになりにくいという。

オプションでIRカメラを選択でき、Windows Helloによる顔認証もサポートする。このほか、ブルーライト軽減機能、キーボード・パワーオン機能などを備える。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8500もしくはIntel Core i7-8700、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、ディスプレイが23.8型、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Pro 64bit。

通信機能は有線LAN。このほかインタフェースは、USB 3.1×6、USB 3.1 Type-C×1、コンボ・ジャック、DisplayPort。

価格は税別189,000円から。なお、21.5型の「ThinkCentre M820z All-In-One」もラインナップする。こちらは税別137,000円から。

手のひらサイズの小型PC「ThinkCentre M920x Tiny」

  • ThinkCentre M920x Tiny。ディスプレイはオプション

手のひらサイズながらディスクリートGPUの搭載にも対応し、最大で6画面出力が可能。背面に2基のオプショナルポートを備え、1基にはシリアルポート、もう1基にはHDMI、DisplayPort、D-sub、USB Type-Cを増設できる。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8500T、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、OSがWindows 10 Pro 64bit。通信機能は有線LAN。このほかインタフェースは、USB 3.1 Type-A×5、USB 3.1 Type-C×1、DisplayPort×1、HDMI×1、Mini-DisplayPort×4。

本体サイズはW179×D182×H34.5㎜、重量は約1.32kg。価格は税別174,000円から。

Ryzen PRO搭載のスリムPC「ThinkCentre M725s Small」

  • ThinkCentre M725s Small

"Raven Ridge"世代の「Ryzen PRO」を搭載。高性能な内蔵グラフィックスにより、高いパフォーマンスを発揮する。「Alt + P」で起動が行えるキーボード・パワーオンを採用し、設置場所の自由度や利便性が向上したという。

主な仕様は、APUがAMD Ryzen 5 PRO 2400G、メモリが8GB、ストレージが256GB PCIe SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Pro 64bit。通信機能は有線LAN。

このほかインタフェースは、USB 3.1×6、USB 2.0×2、シリアルポート×1、PS/2ポート×2、DisplayPort×2、D-sub×1、RJ-45、マイク入力×2、ヘッドホン出力、ライン入力、ライン出力 。

本体サイズはW89×D290.5×H340㎜、重量は約6kg。価格は税別132,000円から。