JR東日本は2日、東日本エリアの1都16県よりエントリーした124品から、最も「贈りたい」おみやげに投票し、グランプリを決定するイベント「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2018」の結果を発表した。

  • 総合グランプリを獲得した「元祖くず餅 カップくず餅」

「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2018」では、7月1~22日の期間に特設サイトへ総計3万541票の投票が寄せられた。その中から最も多くの票を獲得した総合グランプリには、東京都からエントリーの船橋屋「元祖くず餅 カップくず餅」、準グランプリには山梨県の桔梗屋「桔梗信玄生プリン」が選出された。

総合グランプリを獲得した船橋屋「元祖くず餅 カップくず餅」は、厳選した小麦澱粉を使用して15カ月乳酸菌発酵精製し、ひとつひとつていねいに蒸し上げたくず餅。秘伝の黒糖蜜と香ばしいきな粉を加えて生まれる味わいは、亀戸天神のみならず、東京の名物として親しまれる逸品だという。投票者からは、「保存料や添加物が入っていない身体に優しい和菓子なので、家族を始め大事な人に贈る手土産にはぴったりだと思います」などのコメントが寄せられている。

  • 準グランプリを獲得した「桔梗信玄生プリン」

準グランプリを獲得した桔梗屋「桔梗信玄生プリン」は、フレッシュな生クリームを使用した、きな粉の香り漂うコクのあるとろけるプリン。小ぶりなサイズがちょうど良く、「桔梗信玄餅」でおなじみのミネラル豊富な濃い黒蜜は好みの量で楽しめる。

その他の賞としては、フード・ドリンク部門と雑貨部門の金賞・銀賞・新人賞(発売から5年以内の商品が対象)、アンケートにもとづく特別賞など計11賞が決定した。

フード・ドリンク部門は、金賞が「あんペースト(こしあん)」(東京都 : 虎玄)、銀賞が「TERAKOYAオリーブサンド」(東京都 : 寺子屋)、新人賞が「パンダのシュガーバターサンドの木」(東京都 : グレープストーン)。雑貨部門は、金賞が「おでかけ! SuicaのペンギンTokyoみやげ」(東京都 : かまわぬ)、銀賞が「斑紫銅(はんしどう) 片口Tanrei / 斑紫銅酒器Tanrei・Houjun」(新潟県 : 五代晴雲 原惣右エ門工房)、新人賞が「栃木レザー小さながま口財布」(栃木県 : エターナリィ)。

アンケートにもとづく特別賞は、家族に贈りたいおみやげ賞が「蔵醍醐 クリームチーズのみそ漬」(福島県 : 菅野漬物食品 みそ漬処 香の蔵)、友人・恋人に贈りたいおみやげ賞が「越乃ショコラ 抹茶」(新潟県 : きくや)、出張時に買いたいおみやげ賞が「きぬのまゆ玉 贅沢抹茶」(茨城県 : 湖月庵)となった。