韓国Samsung Electronicsは8月2日(現地時間)、Androidタブレットの新製品「Galaxy Tab S4」を発表した。パッケージにはデジタルペンの「S Pen」が付属。Wi-Fiモデルと、LTEモデルをラインナップする。2018年8月2日の時点で、日本での発売はアナウンスされていない。
前モデル「Galaxy Tab S3」まで搭載されていたホームボタンが省略されたことで、サイズは前モデルとほとんど変わらないまま、ディスプレイサイズが9.7インチから10.5インチへと進化している。画面解像度はWQXGA(2,560×1,600ドット)。タブレットとして初めて、Android搭載端末をデスクトップ用に最適化し、PCのように使える「Samsung DeX」に対応する。
CPUはSnapdragon 835(2.35GHz+1.9GHz)を採用。メモリは4GBで、ストレージは64 / 256GB。microSDカードスロットも備える。バッテリー容量は7,300mAh。フロントカメラの画素数は1,300万画素、リアカメラの画素数は800万画素。ロック解除はパスコード入力か、リアカメラによる虹彩認証で行う。インタフェースはUSB Type-C、POGO。本体サイズはW164.3×H249.3×D7.1mm、重量は482g(Wi-Fiモデル)、483g(LTEモデル)。Androidのバージョンは8.1。Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/acに対応。Bluetoothのバージョンは5.0。