資生堂は8月1日、都内にて「新SHISEIDOメイクアップ発表会」を開催した。同社は9月1日から、世界88の国と地域で展開している同社のブランド「SHISEIDO」より、「軽さ」「クリアで大胆な発色」「持続性」を兼ね備えた新「SHISEIDO メイクアップ」(全15品目124品種・用具6種)を順次発売することになっており、この日の発表会は一足早い「お披露目会」となった。
「MODERN JAPAN」をテーマに日本品質を追求
ニューヨークに拠点を置く「メイクアップCOE」の商品第1弾となる新「SHISEIDO メイクアップ」は、日本発SHISEIDOならではのスキンケアのような繊細で軽いテクスチャーや、ニューヨーク発ならではのクリアで大胆な発色、何もつけていないかのような軽いつけ心地、長時間続く美しい仕上がりが魅力。パッケージは「MODERN JAPAN」をテーマにしており、スリムなデザインや漆のような赤いラインを特徴としている。
使用部位ではなく4つのテクスチャーでカテゴライズ
新たな「SHISEIDO メイクアップ」では、従来のように目もと、口もとといった使用部位ごとにカテゴライズするのではなく、「GELS(ジェル)」「DEWS(デュウ)」「INKS(インク)」「POWDERS(パウダー)」の4つのテクスチャーで分けるという試みを行っている。会場には、来場者にこの4つのテクスチャーを体験してもらうべく、特設ルームが用意されていた。
当日はこの新しいラインナップを体験できるタッチ&トライルームも用意。女優やモデル、メイクアップアーティストといった専門職の方をはじめとする多くの来場者が、その大胆な色彩や発色、つけ心地を試していた。
同発表会で展示された商品は、全国のデパートを中心とした約320店、資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」で発売される。先行販売も予定されており、東京の伊勢丹新宿本店では8月15日、大阪の阪急うめだ本店では8月22日に販売開始予定となっている。