ソフトブレーン・フィールドはこのほど、「働く女性の健康と食についての意識調査」の結果を明らかにした。同調査は7月12日~20日、20~60代以上の有職女性897人を対象にインターネットで実施したもの。
持続的に働くためにも、健康な食生活を心がけているか尋ねたところ、48.0%が「わりと心がけている」、23.7%が「心がけている」と回答した。合わせると7割以上が健康的な食生活を気にしていることがわかった。
健康的な食生活を心がけていると回答した人に健康を意識して取り入れている「食べ物」や「食事の方法」について聞くと、最も多い回答は「乳製品を摂(と)る」(66.5%)だった。次いで「豆腐や豆類を食べる」(58.9%)、「3食しっかり食べる」(57.0%)、「手作りの食事」(52.8%)となっている。
普段料理をする際に調理時間の短縮を心がけているか尋ねると、45.5%が「わりと心がけている」、30.7%が「心がけている」と答えた。
調理時間を短縮できるように心がけている人に対し、調理時間を短縮するためにしている調理法や工夫について聞くと、最も多い回答は「電子レンジを使った加熱料理」(53.6%)だった。「献立を前もって考えておく」(47.7%)、「ピーラーやスライサーなどの便利グッズの利用」(37.5%)も多い。
自由回答では、「加熱時間を短縮するために電子レンジで加熱してから調理する(40代)」など、下ごしらえでも電子レンジを利用しているという意見や、「1週間分の買い物をした後にある程度献立を考えておく(40代)」など、調理時間を短縮するための買い物に工夫しているというコメントがあった。
そのほかにも、手早くフライパンひとつで調理ができる「フライパンを使った料理」や「作り置き」など、帰宅後の短時間で夕食をつくるための事前の準備をあげる声も多く、賢く調理時間を短縮(時短料理)していることがわかった。
時短料理をする中でも健康的な食生活を心がけているか尋ねると、79.6%が「心がけている」「わりと心がけている」と答えた。
自由回答では、「献立は料理アプリを使い、『時短』、『ヘルシー』などのキーワードで検索して献立を考えて、家族のために作っている(40代)」といった家族のために健康的な食事をつくるための工夫をしているコメントも多かった。