キッコーマングループのマンズワインはこのほど、山梨県で開催された「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2018」において、同社の「ソラリス 信州 東山メルロー 2015」と「ソラリス 信州 千曲川産メルロー 2015」が欧州系品種赤部門で金賞を、また、「ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 2017」も欧州系品種白部門で金賞を受賞したと発表した。
“ソラリス”は、ラテン語で「太陽の」という意味で、“ソラリス”シリーズのワインは、日本の太陽の光をたっぷり浴びて育った良質の葡萄だけを原料に使用し、同社が長年培ってきた栽培・醸造技術を結集させて、高品質のワインを製造することを目標にしている。
欧州系品種赤部門で金賞を受賞した「ソラリス 信州 東山メルロー 2015」は、長野県上田市の「東山」地区に植栽した葡萄を原料に、新樽を用いて時間と手間を惜しまずに育成したワインで、高い品質と際立つ新しい個性を持っているという。 同「ソラリス 信州 千曲川産メルロー 2015」は、長野県千曲川地域で収穫したメルロー種をほどよく樽熟成をおこなうことで、バランスがよく飲みごたえのある赤ワインに仕上げてある。両ワインとも近日発売予定。
欧州系品種白部門で金賞を受賞した「ソラリス 信州 シャルドネ 樽仕込 2017」は、長野県小諸市産のシャルドネ種を原料に、マンズワイン小諸ワイナリーで醸造されている。適度な樽香が特長のバランスの良い辛口の白ワインで、現在発売中。
同社では、この他にも銀賞6品、銅賞6品の合計15品のワインが受賞している。