資生堂はこのほど、世界88の国と地域で展開しているブランド「SHISEIDO」より、新メイクアップを9月1日から、世界各国で順次発売すると発表した。国内では、資生堂インターナショナルを販売元として、全国のデパートを中心に約320店と資生堂総合美容サイト「ワタシプラス」で発売する。また、東京の伊勢丹新宿本店は8月15日、大阪の阪急うめだ本店では8月22日より、先行販売を開始する。
同社では、中長期戦略VISION2020の一環である「センター・オブ・エクセレンス(以下COE)」の構想下、各カテゴリーでグローバルな影響力を持つ最先端のエリアで戦略立案・商品開発などをリードし、世界に通用する強いブランドを育成している。
新「SHISEIDO メイクアップ」は、ニューヨークを拠点とした「メイクアップCOE」商品第1弾で、日本発のSHISEIDOならではのスキンケアのような繊細なテクスチャーと、ニューヨークならではの大胆な発色を兼ね備えた軽いつけ心地で美しい仕上がりを長時間持続できるという。
従来の目元用、口元用といった使用する部位ではなく、「GELS(ジェル)」「DEWS(デュウ)」「INKS(インク)」「POWDERS(パウダー)」の4つのテクスチャーで、メイクアップアイテムを分類しているのも特長になっている。
パッケージデザインはスリムで、漆のような赤のラインが入るなど「MODERN JAPAN」をテーマにしている。新メイクアップは全15品目124品種、用具6種で価格帯は各1,000円から4,800円(税別)となっている。