世代を超えて幅広く愛されるディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」初の実写映画『プーと大人になった僕』(9月14日公開)のワールドプレミアが日本時間31日、ウォルト・ディズニー・スタジオUS本社にて開催され、主演のユアン・マクレガーらキャスト・スタッフが集結。また、ユアンが9月に初来日することも明らかになった。
本作は、プーさんと大人になった親友のクリストファー・ロビンの奇跡の再会からはじまる感動の物語。ワールドプレミアがスタジオ内で行われたのは、『プリンセスと魔法のキス』(10)、『ウォルト・ディズニーの約束』(14)に続いて、本作で3回目となった。
スタジオ内には、プーさんが暮らしていた“100エーカーの森”が出現し、森の真ん中には、一際目立つメインシアターへと向かうためのレッドカーペットが敷かれた。入り口から劇場までのレッドカーペットの距離は、歴代最長の約270メートル。サングラス姿でデッキチェアに座るプーさん、ピグレット、ティガー、イーヨーたちが、100エーカーの森でくつろぎながら、レッドカーペットを歩くゲストたちをお出迎えした。
「くまのプーさん」の世界観が再現された会場には、ユアン・マクレガーに一目会いたいと集まった約200人のファンが集まり、大盛況となった。世界中から総勢150人もの海外メディアが駆けつけ、“100エーカーの森”の中に登場したレッドカーペットの様子と、ファンたちの盛り上がりを伝えた。
そして、プロデューサー、マーク・フォスター監督に続いて、プーの親友クリストファー・ロビン役を演じた主演のユアン・マクレガーをはじめとするキャスト、プーさんの声を30年間務めるジム・カミングスら声優陣が続々登場。ユアン・マクレガーの登場に、会場のボルテージは最高潮に達した。
また、今作で初めてユアン・マクレガーの日本初来日が決定したことを受けて、レッドカーペット上でユアンは「待っててね!」と日本のファンに向けて日本語でメッセージ。プレミア前に行われた取材では、「すごく前から行きたかったんだ!『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(96)の時からだよ」と日本初来日を心待ちにしていることを明かした。
さらにユアンは、「日本に行くのをとても楽しみにしてるよ。僕にとって初めての来日になるね。今まで映画をやってきた中で、日本に呼んでもらうことはあったけど、何故かちょうど他に撮影中の映画があって来日を断念していたんだ。もしかしたら個人的な理由で来日ができないのかと思われていけど、個人的な理由じゃないよ。スケジュールが合わなくて来日できずにいたけど、やっと日本に行くことができるよ」と喜びのコメント。「日本に行けるのを凄く心待ちにしてるよ。日本のみんなに9月に会いにいくよ。クリストファー・ロビンと一緒にね!」とメッセージを送った。
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