エレコムは、ノイズ低減技術を認められた証であるQuiet Markを取得した、無線タイプの静音キーボードと静音マウスのセット2製品を、8月上旬に発売する。価格はフルキーボード仕様(TK-FDM092SMBK)が税込9,007円、ミニキーボード仕様(TK-FDM091SMBK)が税込8,618円。
キーボード・マウスともに、同社従来製品と比べて約40%の騒音低減を実現しているほか、キーボードは各キートップにシリコンカバーが装着されており、打鍵音が大幅に軽減しているのが特徴だ。セットに付属するマウスも、クリック時のカチカチ音がしない静音スイッチを採用。これらにより、英国の騒音防止団体よりノイズ低減技術を認められた証である「Quiet Mark」を取得している。
キーボードとマウス、どちらも無線タイプで、付属するレシーバーをPCのUSBポートに挿すことで、キーボードとマウスの両方を無線で接続できる。レシーバーは1円玉サイズの超小型(幅19×奥行14.5×高さ6.4mm、重さ約2g)で、使わないときはマウス本体内に収納できる。
キーボードは、フルキーボート(型番:TK-FDM092SMBK)とミニキーボード(型番:TK-FDM091SMBK)の2モデルが用意される。フルキーボードはテンキー付き。一方のミニキーボードは、横幅サイズを抑えたミニサイズで、机上のスペースを有効利用できる。
両モデルとも、キーボードにはWebブラウザやメディアプレーヤーなどの機能をワンタッチで実行できる、8種類のマルチファンクションキーを搭載している。キーピッチ19mmの日本語84キー配列を採用し、キートップの印字にはオリジナルフォントが使われている。
マウスは、小さな凹凸やホコリでもより正確に光が反射し、場所を選ばずに快適に使用できるBlueLED搭載モデルで、スムーズな操作を実現する分解能1600カウントを採用。本体裏面には電源スイッチが備わり、不使用時の電池の消耗を抑えられるほか、電池の交換時期を知らせる電池残量表示ランプが装備されている。
主な仕様は、対応機種はUSBポートを装備したWindows OS搭載機で、対応OSはWindows 10、Windows 8.1、Windows 7、Windows XP。コネクタ形状はUSB(A)オス。
なお、キーボードの本体サイズは、フルキーボート(型番:TK-FDM092SMBK)がW446.0×D155.3×H29.8(スタンド含まず)、重さ約466g(電池含まず)。ミニキーボード(型番:TK-FDM091SMBK)がW302.4×D130.3×H29.6mm、重さ約396g(電池含まず)。どちらの仕様も電源は単4形アルカリ乾電池、単4形マンガン乾電池、単4形ニッケル水素2次電池のいずれか2本。想定電池使用可能期間はアルカリ乾電池使用時の目安として、TK-FDM092SMBKが約9カ月、TK-FDM091SMBKが約1.2年。
マウスは、本体サイズがW61.8×D86.5×H37.8mm、重さ約50g(電池含まず)、ボタン数は3つ(ホイールボタン含む)。電源は単4形アルカリ乾電池、単4形マンガン乾電池、単4形ニッケル水素2次電池のいずれか2本。連続動作時間は約257時間、連続待機時間は約340日、想定電池使用期間は約402日(1日8時間のパソコン操作中5%をマウス操作に割り当てた場合)となっている。