Dropboxは7月30日 (現地時間)、個人向けの上位サービスである「Dropbox Professional」と、企業向けの「Dropbox Business Standard」のストレージ容量を1TB増やした。サービス料金の変更はない。
変更によって、Dropbox Professionalの容量は1TBから2TBに増加した。これまで基本有料サービス「Dropbox Plus」と容量は同じだったが、Professionalユーザーは倍の容量を使える。Business Standardは2TBから3TBに増えた。
HDビデオやインタラクティブなプレゼンテーションなど、クラウドを通じたコラボレーションで大きなファイルを扱う利用者の増加に対応した容量増だ。オリジナル解像度の写真やビデオのバックアップ、そして「スマートシンク」をより活用できるようになる。スマートシンクは、Dropboxと同期しながら、必要なファイルのみをデバイスにダウンロードしてデバイスのストレージの消費を抑える機能だ。