俳優の田中圭が、30日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~)に出演。主演ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でのブレイクで、事務所の先輩・小栗旬から「遅れてきたブレイク俳優」と言われたことを明かした。
田中は「うちの事務所は旬君がブレイクして大きくなって、綾野剛とか坂口(健太郎)とかがどんどん出て…」と説明してから、「僕は自分のペースでやっていたので、旬君にずっと…愛情を込めてなんですけど、『お前早く売れろよ!』みたいなことをずっと言ってくれていた」と明かした。
また、小栗から「お前が売れれば俺もうちょっと働かなくても済むのにさ」と冗談で言われることもあったそうで、「先輩の優しさみたいのがあって」と感謝。そして、「今回、『おっさんずラブ』があって、この間会った時に旬君から『おっ、遅れてきたブレイク俳優』って言われて」と小栗の愛あるイジリを報告した。
その際に、小栗から「ブレイクしてもさ、別にいいことねえよな」「大変だろ?」と言われたという田中だが、「実際、『おっさんずラブ』のおかげで反響をすごい頂いているのは重々わかった上なんですけど、僕、何にも変わってないんで。周りも変わってないんですよ。収入がゴーンと上がったわけでもないし、取材が増えただけで。取材はめっちゃ増えたんですよ」と、あまり変化はないと話した。