アイドルグループ・NMB48の山本彩が30日、東京・中野サンプラザで行われた全国ツアー「NMB48 LIVE TOUR 2018 in Summer」初日公演で、グループからの卒業を発表したことを受け、AKB48グループ総監督の横山由依が同日、自身のツイッターでコメントした。
横山は「卒業、すごくすごく寂しいのが本音です 寂しいな」と率直な思いを打ち明け、「でも いつもNMB48のことを、48グループのことを引っ張って、背負ってくれているので さやかちゃんがこれからは自分のことだけを考えられるようになると思うとなんかちょっとほっとするような そんな気持ちもあります」と告白。「さや姉、いつもありがとう!!」と感謝の言葉を記した。
山本は公演で、ここ数年、何度も「卒業」という2文字が浮かんでは消えていたことを明かした上で、自分以外のセンター曲などを俯瞰で見たところ、「私が離れたほうがNMB48の起爆剤になる」「若いメンバー、新しいメンバーにこれからのNMB48を作って欲しい」と卒業を決意した思いと説明。また、「生涯現役で、もっと音楽の勉強をしてみなさんの前で歌っていきたい」と生涯現役を目標に音楽活動に専念することも明かした。