俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)の第4話が、あす30日に放送される。
第4話で井沢(沢村一樹)たちは、「ミハン」がリストアップした危険人物・佐伯卓郎(小野了)の捜査を開始。佐伯は、わかば銀行勤続36年で、妻に先立たれてからはアパートで一人暮らしをしており、毎朝決まった電車で出勤し、定時に真っ直ぐ家に帰る、殺人とは無縁そうな真面目な男だ。だが、この1年の間に多額の出金記録があり、預金残高はわずか。前夜は、仕事終わりに西麻布の会員制バーに立ち寄っていた。
そこで小田切(本田翼)は、行員としてわかば銀行に潜入し、客を装って田村(平田満)もやってくる。すると佐伯が、田村の小学校時代の同級生だったことが判明する。
そのとき、行内に銃声が鳴り響き、2人組の強盗が現れる。防犯カメラや通報ボタンの位置を熟知し、テキパキと金を詰め込んでいく強盗たちだが、ほどなく警察が駆けつけ、外の車で待機していた共犯者が逃走。強盗犯は、小田切らを人質に行内に立てこもる。
山内(横山裕)や南(柄本時生)が予期せぬ事態に緊迫する中、監視カメラで佐伯の動きを注視していた井沢は、彼が強盗犯とアイコンタクトをとっていたことに気づく。
危険人物である佐伯が、もし強盗を手引きしているとしたら、彼はいったい何をしようとしているのか…。山内は、犯行グループの情報を捜査一課に渡すよう進言するが、東堂(伊藤淳史)はそれを拒否する。
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