東京海上日動火災保険は10月、業界初となる認知症患者およびその家族のための専用保険「認知症あんしんプラン」を発売する。
公益社団法人 認知症の人と家族の会と、高齢者の見守り支援に実績のある一般社団法人セーフティネットリンケージとの連携のもとに開発されたもの。認知症患者およびその家族が抱える、認知症患者が行方不明となることへの不安、認知症患者による第三者に対する不慮の事故等への不安、認知症患者自身のケガへの不安を軽減のために開発された。
対象は、40歳以上の認知症患者およびその家族。補償内容は、行方不明時の捜索費用補償、個人賠償責任補償、被害者死亡時の見舞費用補償、交通事故等によるケガの補償、付帯サービス「捜索支援サービス」。保険料は、月額1,300円(契約条件によって異なる)。