LG、縦長スリムデザインの4K HDR対応レーザープロジェクター

LGエレクトロニクス・ジャパンは8月17日に、レーザープロジェクター「CineBeam」の新製品として、4K HDR対応の「HU80KS」を発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は330,000円前後(税別)。

レーザープロジェクター「CineBeam」

最大150インチサイズで、3,840×2,160ドットの4K映像を投影できるレーザープロジェクター。HDR規格はHDR 10に対応する。ミラーを利用した投影を採用し、ミラーの角度を変えるだけで投影位置を調節できるので、一般的なプロジェクターと比べて設置場所の柔軟性が高いとしている。ミラー越しだと左右が反転するが、自動調節機能によって通常通りに表示可能。台形歪みの自動補正機能も搭載する。

使用イメージ

光源はレーザーダイオードで、光源寿命が約20,000時間と長い。OSはwebOSで、本体には有線LANを装備。YouTubeやNetflixといった動画サイトにプロジェクターのみでアクセス可能だ。本体にはUSB 3.0ポート×1基、USB 2.0ポート×1基を備え、USBメモリなどに保存されている動画 / 画像 / 音声 / ドキュメントファイルを再生できる。

Bluetooth接続によるワイヤレス音声出力にも対応し、専用アプリ「LG TV Plus」を使用することで、スマートフォンの画面をワイヤレスで表示させられる。本体は縦長のスリムデザインで、ハンドルを装備するなど持ち運びにも配慮した。

そのほか主な仕様は、輝度が2,500ルーメン、コントラスト比が150,000:1、画面サイズが40～150型で、必要距離は115～435cm。映像入力インタフェースはHDMI×2。7W+7Wのスピーカーを内蔵する。本体サイズはW165×D165×H474mm、重量は6.7kg。付属のマジックリモコンが付属する。