映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)のメイキング映像が27日、公開された。
同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。
今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」は内紛劇により危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。
小栗を筆頭に、万事屋の菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、そして、真選組の中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、さらには長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、佐藤二朗(役柄不明)、堂本剛(高杉晋助役)という豪華出演者が前作から続投。また新たに、三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)、勝地涼(徳川茂茂役)、夏菜(猿飛あやめ)、キムラ緑子(お登勢役)、堤真一(松平片栗虎役)という人気、実力共に兼ね備えた俳優陣が出演する。
まだ完成を迎えていない同作だが、先日行われたTwitterLIVE特番にて福田監督は完成度を「90%」と証言した。今回公開されたメイキングでは、真選組のシリアスなアクションや、その裏側で笑顔を見せる姿等、真剣でありつつ笑いの絶えない現場の様子が垣間見える。さらに三浦、窪田、夏菜、堤といった新登場の豪華役者陣や、キャバ嬢に扮する小栗&菅田に、大爆笑する橋本と前作以上に再現度が高く弾けた万事屋の3人も。最後には、新八の女装姿を見て「なんか本当に冴えねえなあ、お前」と苦笑する小栗も収められている。
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(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会