JR東日本横浜支社は26日、設置工事を進めていた桜木町駅の根岸線ホームドアについて、8月9日初電から使用開始すると発表した。

  • 桜木町駅1・4番線ホームに導入される多段式のホームドア(イメージ)

同社は駅利用客の列車との接触や線路への転落を防止する対策として、ホームドアの導入を進めている。京浜東北・根岸線や横浜線の電車が停車する桜木町駅では、国、神奈川県、横浜市の協力の下、1・4番線ホームでホームドア設置工事が進められてきた。

桜木町駅では京浜東北・根岸線の10両編成の電車、横浜線から直通してくる8両編成の電車が停車し、一部の車両でドア位置が異なる。そのため、8号車(横浜方)付近に従来より広い開口幅に対応した多段式のホームドアを採用した。JR東日本では初導入とのこと。なお、使用開始日は8月9日初電からとされたが、変更になる場合もある。