7月21・22日、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて「東京キャンピングカーショー2018」が開催された。会場には、話題のグランピングカーや軽キャンピングカーなど、過去最多となる216台の多種多様な車両が集結。開催期間中の来場者は2万2,867人にのぼり、大盛況のうちに幕を閉じた。

  • 多種多様なキャンピングカーが過去最多216台出展!

年に1度、東京エリアにおける本格的なキャンピングカーの展示会として開催されている同イベント。会場には、流行の車中泊モデルや話題の軽キャンピングカー、夢が広がる大型キャンピングカーまで、ありとあらゆる車種が集結した。

  • キャンピングカーに加え、トレーラーの展示も

昨今、ラグジュアリーなキャンプスタイル「グランピング」のブームから人気となっている「グランピングカー」も各メーカーから出展。キャンパーの需要に特化した車種が勢揃いした。また、アウトドアインフルエンサー・YURIEさんによりコーディネートされた、SNS映えする女子キャンピングカーも披露され、キャンピングカーオーナーだけでなく、これからキャンピングカーを購入予定の来場者も楽しめる展示内容に。

  • 趣味で始めたキャンプの様子を自身のInstagramアカウントにて公開し、女子でもできるアウトドア“週末ソトアソビ”を提唱しているYURIEさん。愛車のバンで日本各地を旅しており、空間プロデュースや企業とのタイアップ、連載など、その活動は多岐にわたる

2018年7月に発表された日本RV協会の調査によれば、2017年のキャンピングカー総売上合計金額は424億6,975万円に達したとのこと。前年の売上は365億4,291万円で、過去10年間の出荷台数も右肩上がりとなっており、市場は堅調に成長を続けている。そんな中、今回で開催10周年を迎えた同イベントは、展示面積、出展車両数ともに順調に規模を拡大。今後の市場の動向からも目が離せなくなっている。