LCCのタイ・エアアジアXは10月30日、名古屋(中部)=タイ・バンコク(ドンムアン)を結ぶ直行便を就航し、エアバスA330型機で1日1往復2便の運航をする。同路線にLCCが就航するのは初となる。
タイ・エアアジアXは、アジア最大級の航空会社であるエアアジア・グループの長距離LCCで、バンコクを拠点に日本・韓国・中国を結ぶ路線を展開している。日本路線は、バンコク(ドンムアン)=東京(成田)/大阪(関西)/札幌(新千歳)線に次ぐ4路線目となる。導入するエアバスA330型機は、10月30日~2019年1月31日の期間は285席仕様、2月1日~3月30日の期間は367席仕様となる。
今回の就航を記念して、片道7,580円の特別運賃を展開する。予約期間は7月26日~8月5日で、対象搭乗期間は10月30日~2019年3月30日となる。販売開始時刻はエアアジアBIGメンバーは7月26日16:00から、一般は27日1:00から受け付ける。
今回の就航に関してタイ・エアアジアXのCEO(最高経営責任者)であるナダ・ブラナシリ氏は、「この路線は、タイ・エアアジアXの4番目の日本路線になり、アジア各地を結ぶエアアジアの広いネットワークをさらに強化することになります。今回の路線開設は、タイの旅行者にとって魅力の絶えない日本市場に対する私たちのコミットメントを改めて示すものであり、日本からタイへの観光需要の成長にも大いに貢献したいと思っています。
Skytrax社の調査において10年連続でワールド・ベスト・ローコスト・エアラインに選ばれている、質の高いサービスとお手頃価格の運賃を中部地域のみなさまに提供して参りますので、幅広いネットワークを気軽にご利用いただきたいと思います」とコメントしている。