プジョー・シトロエン・ジャポンは7月19日、「PEUGEOT 3008 GT BlueHDi」に8速オートマチックを導入し、全国の正規プジョーディーラーネットワークにて販売を開始した。

  • 「PEUGEOT 3008 GT BlueHDi」に8速オートマチックを導入

「3008」は、輸入CセグメントSUVのマーケットで独自の存在感を示している。同社の日本の販売における2008年1~6月販売比率は、全ラインナップ中もっとも高い26%という比率を占める重要モデルとなっている。

  • EAT8の製造は、トランスミッション分野のワールドリーダーであるアイシンAWが、PSAの設計に基づいて担っている

  • 新設計により、小型軽量化とシフトバイワイヤによる運転機能の進化を実現

  • 電子シフト化により、スロープ上でギアポジションを変える際の振動を最小に抑えた

今回は、新開発の8速オートマチックEAT8を2.0Lクリーンディーゼルに搭載し(3008 GT BlueHDi)、上級装備をまとめた新オプション「ファーストクラスパッケージ(電動シート、シートヒーター、マルチポイントランバーサポート、パークアシスト、パノラミックサンルーフ)」(税込30万円)を設定。8速化での価格アップを4万円にとどめ、税込448万円という魅力ある設定とした。

  • 「ファーストクラスパッケージ」には、運転席メモリー付き電動シート&マルチポイントランバーサポート、前席シートヒーターを設定

  • 「ファーストクラスパッケージ」に含まれるフロントカメラ(360°ビジョン)は、ワイドバックアイカメラにフロントカメラが追加され、俯瞰映像の精度が向上した

  • ファーストクラスパッケージに加え、追加オプションとなる「ナッパレザーシート」(税込60万円)も用意