パナソニックは7月25日、省スペース大容量設計のパーシャル搭載冷蔵庫(6機種)発表した。価格はオープンで、推定市場価格(税別)と発売日は以下の通り。

  • NR-F654HPX(定格内容積650L、幅750mm)、11月15日、40万円前後
  • NR-F604HPX(定格内容積600L、幅685mm)、8月30日、38万円前後
  • NR-F554HPX(定格内容積550L、幅685mm)、8月30日、34万円前後
  • NR-F504HPX(定格内容積500L、幅650mm)、8月30日、32万円前後
  • NR-F454HPX(定格内容積450L、幅650mm)、9月20日、31万円前後
  • NR-E454PX(定格内容積450L、幅600mm)、10月25日、28万円前後
  • パナソニック、冷蔵庫「省スペース大容量」シリーズ(NR-F654HPX)
  • パナソニック、冷蔵庫「省スペース大容量」シリーズ(NR-F604HPX)
  • パナソニック、冷蔵庫「省スペース大容量」シリーズ(NR-F554HPX)
  • 左から、マチュアゴールド、マチュアダークブラウン、マチュアホワイト。NR-F654HPX、NR-F604HPX、NR-F554HPX、NR-F504HPX、NR-F454HPXのカラーバリエーション

  • パナソニック、冷蔵庫「省スペース大容量」シリーズ(NR-F504HPX)
  • パナソニック、冷蔵庫「省スペース大容量」シリーズ(NR-E454PX)
  • NR-E454PXのカラーバリエーション。左がシャンパンゴールド、右がスノーホワイト

「省スペース大容量」シリーズは、本体幅はそのままで従来機種よりも容量を約50Lアップ実現した機種だ。今回の新製品は、幅750mmで650Lのタイプ(NR-F654HPX)を新たにそろえた。

このほか、NR-E454PXでは本体幅600mmとスリムながら容量450Lを実現した本体を新たに開発。庫内の奥行きを広く取れるように制御基板の位置を見直し、冷蔵室の風路を従来の約50%小さくするなどして、収納スペースを拡大した。パナソニックでは、設置スペースに制限がありながらも、大容量モデルが欲しいというニーズに応える。

機能面では、従来モデルから好評の「7daysパーシャル」を引き続き搭載。野菜の鮮度を保つ「Wシャキシャキ野菜室」はフィルターが2層に進化し、湿度がやや低い時でもより湿度を最適にコントロールできるようにした。

さらに、独自の微粒子イオン「ナノイーX」を発生する機構を搭載(NR-E454PXを除く)。冷蔵庫内にナノイーXが行きわたることで、生魚などの嫌なにおいを脱臭し、庫内を浮遊する菌(浮遊菌)や庫内の壁面に付着した菌(付着菌)を除菌する。