テレビ東京系新木ドラ25『恋のツキ』(26日スタート 毎週木曜25:00〜)の製作発表会見が25日に同局で行われ、徳永えり、神尾楓珠、安藤政信が登場した。
同作は漫画家・新田章による同名コミックを実写ドラマ化。31歳の平ワコ(徳永)は、恋人のふうくん(渡辺大知)と同棲を始めて3年目に突入した中、バイト先の映画館で超タイプな伊古ユメアキ(神尾楓珠)と出会い、彼が高校生と知っても気持ちをおさえきれず、浮気してしまう。
現在19歳の神尾は『監獄のお姫さま』『アンナチュラル』『シグナル 長期未解決事件捜査班』などの話題作でキーパーソンを演じ、現在注目の俳優。会見でも、何度も「目力が強い」と話題にされていた。
主人公のワコとは、年の差恋愛に踏み込んでいくこととなるが、徳永は出会いのシーンについて「あのシーンの前からイコくんとのシーンは全然撮っているのに、本当にかっこいいと思いました。普段ももちろんかっこいいんですけど、あのきらめきと尊さ。不思議な気持ちになりました」と振り返る。「ずっとお芝居しているのに、あの瞬間の汗を拭く感じとか、幼さと妙な色っぽさで、本気で口があんぐり開いて、本当に美しいなと思って、眺めていました」と告白した。
「キラキラしてました?」と嬉しそうな神尾に、徳永はさらに「映像で見た時も、すごく綺麗で美しかったので、そりゃあ恋するよね、と思います」と太鼓判。神尾は「キラキラ感が出てるかが心配だったんですよ。年齢も僕より若い設定なので、15歳でしか出せないキラキラ感が出せているかが一番心配だったところ」と明かし、「ありがとうございます。よかったなあと思っています。今」と喜びを表した。
自身が演じたシーンについては、渡辺演じる"ふうくん"との対決シーンが印象に残っているという。「ふうくんとイコが直接会うのってそのシーンだけなんですよ。だからそのシーンに全てを全てをぶつけました」と振り返った。「後から聞いたんですけど、渡辺さんが意図的に楽屋で僕と距離を置いていたらしくて、実は僕もそういう意識は持って過ごしていたので、お互いの意識が良い方向に転がって、本番でも気持ちが乗って、とても良いシーンになってるのではないかなと思います」と自信を見せる。また対決シーンの後には「笑顔で写真を撮った」と明かした。