女優の徳永えりが、主演のテレビ東京系新木ドラ25『恋のツキ』(26日スタート 毎週木曜25:00〜)の製作発表会見に、神尾楓珠、安藤政信とともに登場した。
同作は漫画家・新田章による同名コミックを実写ドラマ化。31歳の平ワコ(徳永)は、恋人のふうくん(渡辺大知)と同棲を始めて3年目に突入した中、バイト先の映画館で超タイプな伊古ユメアキ(神尾楓珠)と出会い、彼が高校生と知っても気持ちをおさえきれず、浮気してしまう。
ワコの元カレ役の安藤は最初の挨拶で「東京テレビさん……」と"マジボケ"し、「テレビ東京です」と訂正され苦笑する一幕も。「クランクインのファーストシーンから濡れ場が続いてて。徳永さんは初対面だったんですけど、その時の肌の感覚とか、ぬくもりとか、柔らかい匂いとか、僕の中にずっと残ってます」と告白すると、徳永は「どういうことですか!」と照れた様子を見せる。安藤は「本当にすごい柔らかくて、素敵でしたね。ものすごい暑い中だったんですけど、そこに垂れる汗とか、湿度とか、そういうのがすごい、『ああ、色っぽいな』と思った」と印象を明かした。
一方、渡辺、神尾、安藤と3人とのベッドシーンがある徳永は「『本当にテレビだよね』というくらい攻めに攻めていて、私自身はありがたい環境だなと思いますし、変に隠すことで、伝えられないのは、こういう作品をやるにあたって意味がないなと思っています」とキッパリ。
印象については「三者三様」と表現する。神尾演じる”イコくん”と初めてつながるシーンについては「ワコさん的にも、若干女に戻る瞬間で、きらめきを取り戻した」、渡辺演じる”ふうくん”とのシーンは「匂いが落ち着くとか、触れ合った時の感触は4年間付き合ってるならではの気持ち」、安藤演じる"土屋さん"は、「ワコさんの中では一番忘れられなかった人、つながってる時の優しさだったり包み込んでくれる感触だったり。体や脳が覚えてることがすごく大事だなと思います」と、それぞれの心の感じ方の違いを説明した。さらに、安藤については「肌の感触で返すなら、とても暖かい肌の感触の方です」と茶目っ気たっぷりに語った。