サッカー日本代表DF・長友佑都が、27日に放送されるTBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(毎週金曜20:57~)に出演する。
先日行われた「2018FIFAワールドカップ ロシア」で、日本代表のベスト16入りに大きく貢献した長友が緊急出演。「ワールドカップ開催2カ月前の監督交代・・・」「あの時のチーム内の状況・・・」「“おっさんJAPAN”と呼ばれていた時の心境・・・」などを赤裸々に語る。
「日本代表選手を会社の役職に例えると?」という問いには「本田圭佑は社長(西野監督)のすぐ下にいくんじゃないですか」と答え、スタジオが笑いにつつまれる場面も。そして話題がワールドカップ開催2カ月前の監督交代劇に及ぶと、「雰囲気は良くなかった。自分が若手だったらこういうチームにいたくないなって思った。だからこそ僕もベテラン組に入るので、若手をリラックスさせることに努めました」と当時の状況を語った。
さらに、これまで語られることのなかった“小さな選手が語った涙の言葉の真相”を『金スマ』で初めて打ち明ける。様々な論争を生んだポーランド戦でのラスト10分でのパスまわし。西野監督は試合後に選手を集め、このような戦術を取らざるを得なかったことを謝罪したという。そして、その時のことを帰国後の記者会見で「ある選手が1次リーグを突破した翌日のミーティングでいきなり発言して。小さな選手なんですけど、(前回大会の)ブラジルの話をしたかったんでしょうけど、ブラジルという言葉を言った瞬間に言葉をつまらせたんです。その後、泣きじゃくりながら話してくれたことは、早い段階で世界に追いつける、そういう姿勢を与えてくれた選手がいた」と語った。果たして何があったのか・・・。長友は何をしてチームをさらに結束させ快挙を成し遂げたのか。
また、ワールドカップ後の短いオフを利用して長友の地元・愛媛へ行った様子なども紹介。さらに、大学時代は途中までレギュラーではなくスタンドで太鼓を叩いて応援していたという長友。自らを「下手だった」と言う選手が、いかにしてワールドカップ3大会連続で日本代表として活躍するまでになったのか。そこにはたった1人で子どもたちを育ててくれた母への思いと、これまでの人生にかかわってきた多くの人たちへの感謝の心があった・・・。番組では長友の幼少期から今日までの軌跡を振り返る。