JR東日本は23日、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」(東京2020大会)の気運醸成に向けた取組みについて発表した。東京2020大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」をラッピングした車両を山手線で運行するほか、駅でのポスター装飾を行い、JR東日本オリンピック・パラリンピックスペシャルサイトも開設する。

  • 第一期のラッピングトレイン(JR東日本提供)。7月23日から8月9日まで運行

  • 第二期のラッピングトレイン(JR東日本提供)。8月10~25日に運行

  • 第三期のラッピングトレイン(JR東日本提供)。8月24日から9月6日まで運行

同社は東京2020大会のオフィシャルパートナーであり、「TICKET TO TOMORROW ~未来のキップを、すべてのひとに。~」をコミュニケ ーションスローガンに、東京2020大会の成功に貢献するため運営を支えるとともに、引き続き大会開催に向けた気運を高める取組みを進めて行くという。

ラッピングトレインは東京2020大会の“2”年前を記念し、山手線の車両E235系“2”編成を使用し、東京2020オリンピックと東京2020パラリンピックの“2”種類の大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」をラッピング。7月23日から9月6日までの期間中、3期に分けて東京の街を走り、東京2020開催“2”年前を盛り上げる。

第一期は7月23日から8月9日まで運行予定。東京2020オリンピック期間として「2 Years to Go! マスコット(オリ)」が山手線車両を彩る。第二期は8月10~25日に運行予定で、東京2020オリンピック・パラリンピックの中間期間として“2”種類の大会マスコットが山手線車両を彩る。第三期は8月24日から9月6日まで運行予定。東京2020パラリンピック期間として「2 Years to Go! マスコット(パラ)」が山手線車両を彩る。なお、期間中であっても車両整備のために運行しない日もある。

駅でのポスター装飾も実施。東京2020大会マスコットが東京2020大会開催“2”年前を記念し、JR東日本管内の各駅にて特別制作の「東京2020開催まであと2年!」ポスター(B1サイズ)で登場する。掲出期間は7月23日から2018年9月30日まで。

JR東日本オリンピック・パラリンピックスペシャルサイトでは、東京2020大会開催の2年前を記念し、JR東日本の東京2020大会に向けた取組みや社内外での活動を紹介する。掲出期間は7月23日から9月30日までを予定している。