スターフライヤーは7月20日、取締役会において2018年冬季ダイヤより運航を行う国際定期路線について決議し、福岡=台北(桃園)線の就航を断念することを発表した。北九州/中部=台北(桃園)線に関しては当初の計画通り、10月28日に就航を予定している。
就航を予定していた福岡=台北線の断念は、混雑空港に指定されている福岡空港において発着枠の獲得調整が非常に困難な状況となったためであり、福岡・台北(桃園)を含めた混雑空港の発着枠は夏季ダイヤにおいて改めて調整となるため、国際定期路線・ダイヤについては、今後見直しとなる場合があるとしている。
なお、10月28日就航予定の北九州/中部=台北(桃園)線の販売開始時期は、関係当局との調整・認可により決定されるため、現時点では未定となっている。