映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)のファンミーティングが21日から22日にかけて行われ、山下智久・新垣結衣・戸田恵梨香・比嘉愛未・浅利陽介の5名が、札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市に登場した。

  • 左から比嘉愛未、新垣ゆい、山下智久、戸田恵梨香、浅利陽介

    左から比嘉愛未、新垣ゆい、山下智久、戸田恵梨香、浅利陽介

同作は2008年7月期にCX系列で放送されて以来大ヒットし続けているシリーズで、2017年に放送された3rd Seasonも同クール連続ドラマ内で平均視聴率・最高視聴率ともに第1位となった。ドクターヘリをテーマに医療の現場で活躍する藍沢(山下)ら若者たちの姿を描く。

真夏の"日本縦断ツアー"と称した今回の総移動距離はなんと約3,400キロ。日本列島の長さを超える移動距離で、4,000人以上のファンに感謝を伝えた。キャスト5人が、この10年間の感謝の想いをこめて、自身初となる映画のイベントMCを各地で実施し、山下自身が自撮り棒を使ってファンとの記念写真を撮った。

21日には、札幌プラザ2・5(北海道札幌市)で、山下が映画イベント初MCを務めた。15,200通から選ばれた観客370人の中には、5人が登場するや泣き始める人も。山下は「ここ北海道には高校の修学旅行で来たことがあるんですが、当時、ウニを食べられなかった僕が、北海道でウニ食べてから、なまら好きになったねー」と北海道弁を取り混ぜ、新垣も「北海道のお弁当がなまらおいしくて食べすぎちゃったけど、まぁいいっしょ」と語った。

同日、武田テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)では、新垣と戸田がMCを務めた。こちらでは名古屋弁であいさつしたキャスト陣、戸田は「でら暑いけど、待っとってくれてありがとー! 今日は楽しもまい!」、比嘉は「名古屋が来るのが楽しみだったもんで、来れてめちゃんこ嬉しいです! たのしもまい!」と語りかける。続けての名古屋弁に、浅利は「みんな名古屋弁ばっかりだもんで、俺のがのーなったがね!」とぼやいていた。

22日には大阪商工会議所 国際会議ホール(大阪府大阪市)で、MCは山下が務める。山下は「今回、『コード・ブルー』としては初めて、全国各地のコード・ブルーファンの皆さんの声を直接聞くことができました。10年間、同じキャストとスタッフで続けてこられたのも、皆さんが応援してくれたからだと改めて感じました。感謝の気持ちでいっぱいです」と真摯にあいさつをする。

最後のエルガーラホール(福岡県福岡市)では、比嘉と浅利がMCを務める。大阪から福岡へ飛行機で向かったが、福岡空港上空が突然の雷の影響で、着陸できず。急遽、熊本空港に着陸し、バスで2時間かけて、福岡へ行くというハプニングに見舞われた。30分遅れのスタートに、山下は「色々と事情があって遅れてしまったんですけど、皆さんに会えて嬉しいばい!」と語り、新垣も「お待たせ~。福岡のみなさん好いとおよ」と、告白を披露した。