第1回ミス美しい20代コンテスト グランプリの是永瞳が21日、神奈川・横浜のパシフィコ横浜で行われた日本青年会議所主催のサマーコンファレンス2018「スポーツのチカラフォーラムII」に出席した。
2016年に開催された「第1回ミス美しい20代コンテスト」で4万18通の応募からグランプリを獲得した是永瞳。12歳から始めた空手は、現在、糸東流の3段という腕前で、全日本空手道連盟公認TOKYO2020オリンピック空手のスペシャルアンバサダーにも就任している。その是永が、この日行われたパネルディスカッション「スポーツのチカラフォーラムII」に登場。平昌パラリンピック女子大回転座位金メダリストの村岡桃佳選手らとともにスポーツが持つ地域を活性化する力や共生社会を推進する力について論じ、是永はコーディネーターとしてディスカッションの進行を担当した。
初めてのMC役を終えた是永は「すごくホッとしてます。固まっちゃって話の内容を理解するのにも時間が掛かってしまいました。皆さんに伝えるのが難しくて、勉強不足でしたね」とし、「点数は20点(笑)。マイナス80点は来ていただいた皆さんに感情をお伝えすることが出来なかった点です。こんなに素晴らしい選手がいらっしゃったのに、その素晴らしさをお伝えできなかったのは力不足でした」と猛省。とはいえ、今後のMCには「良い肥やしになったので、今後もまだまだ頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。
連日の猛暑で、夏も本格化。今年の夏にしたいことを「スキューバーダイビングの資格を取りたいです。バリ島や沖縄の海で魚と一緒に泳ぎたいですね」と回答し、プライベートでは猛暑のせいかカキ氷作りにハマっているという。そんな彼女だが、全日本空手道連盟公認TOKYO2020オリンピック空手のスペシャルアンバサダーとしての抱負を「もっと空手の大会に足を運び、2020年のオリンピックでは競技だけでなく、選手のお人柄を皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います」と力強く語っていた。