ディラックは7月20日、台湾Lian Li製のPCケース「O11 AIR」と「O11 AIR RGB」を発表した。価格(税別)は「O11 AIR」が15,800円、「O11 AIR RGB」が18,000円。
O11 AIR
ドイツのオーバークロッカー「Der8auer」とコラボレーションしたPCケース、「PC-O11」の改良モデル。チャンバー構造を引き継ぎつつ、ファンの配置や通気口などを改良している。ケース本体もスチール化し、コストカットを図った。
標準で前面に120mmファン×2基を搭載。搭載可能ファン数は前面に120mm×3基、側面に120mm×3基、上面に120mm×3基(140mm×2基)、底面に120mm×3基(140mm×2基)。前面と側面、上面には、最大360mmサイズの水冷ラジエターを装着できる。
搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×3基、内部2.5インチベイ×6基。HDDマウンタを取り外すことで2台目の電源を内蔵できるほか、複数のグラフィックスカードも装着できるようになる。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最長420mm、CPUクーラーの高さが155mmまで、搭載電源の奥行きが255mmまで。外部インタフェースは、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2、オーディオ/マイク。本体サイズはW272×D476×H465mm、重量は9.5kg。対応フォームファクタはE-ATX / ATX / マイクロATX。
O11 AIR RGB
標準搭載ファンとして、側面に120mm RGBファン×3基を追加したモデル。そのほかの仕様はO11 AIRに準ずる。