Razerは7月20日、フラッグシップキーボード「Razer Huntsman Elite」および、「Razer Huntsman」を国内発表した。Razer Huntsman Eliteは7月27日に、Razer Huntsmanは8月31日に発売する。希望小売価格はRazer Huntsman Eliteが32,000円(税別)、Razer Huntsmanが20,800円(税別)。どちらも日本語レイアウトと、US 英語レイアウトの2種類を用意している。
Razer Huntsman EliteとRazer Huntsmanは、金属接点を介して作動する従来のメカニカルスイッチと異なり、光で作動する新開発のオプト・メカニカルスイッチを採用したキーボード。キーを押すと光がスイッチステムを通り抜け、スイッチコマンドが瞬時に発動するという。統合設定ソフトウェア「Synapse 3」を使えば、キーバインド、マクロ、ライティングエフェクトなどを自由にカスタマイズ可能だ。
Razer Huntsman Eliteには、キーボード右上にマルチファンクションデジタルダイアル×1と、タクタイルメディアキー×3を搭載。明るさやボリュームなどを調整可能だ。Razer Huntsman Eliteのパッケージには、マグネットを内蔵したリストレストが付属。キーボード手前にマグネットでくっつく仕様となっている。
Razer Huntsman Eliteの本体サイズはW448×H140×D36.5mm、質量は1706.5g、ケーブル長は2.0m。Razer Huntsmanの本体サイズはW444.5×H140×D36.5mm、質量は860g、ケーブル長は1.9m。
Razer Huntsman Elite、Razer Huntsmanともに、キーピッチは1.9mm、キーストロークは3.5mmで、押下圧は45g。アクチュエーションポイントは1.5mmで、リセットポイントは1.5mm。キースイッチは、最高で1億回の打鍵に耐えられる。
キー押下を高精度で認識する「アンチゴースト」のほか、10キーロールオーバーに対応。オンボードメモリを備え、最大で3つのプロファイルをドライバレスでロード可能だ。