鳥取砂丘コナン空港は7月28日、改修工事を完了しグランドオープンする。国際線ターミナルと国内線ターミナルが一体化し、テナントスペースが約4倍に増え、新たに4店舗がオープン。また「名探偵コナン」キャラクターの新たなシンボルオブジェや案内サインが設置されるとともに、漫画やアニメにも登場する「喫茶ポアロ」の再現展示がグレードアップする。
昭和42(1967)年に開港した鳥取空港は、鳥取県を代表する観光地「鳥取砂丘」と北栄町出身の漫画家・青山剛昌氏の人気作品「名探偵コナン」が持つ全国的な知名度を生かし、2014年に「鳥取砂丘コナン空港」の愛称がつけられた。今回、利用者の利便性向上を目的としてリニューアルし、グランドオープンする。
新たな飲食店として、全国に多くのファンを持つ「大江ノ郷自然牧場」(たまごかけ御飯、バウムクーヘンなど)、「すなば珈琲」(サイフォンコーヒー、海鮮丼など)、「アジアンリゾートラウンジ陶庵」(アジアンご飯、スイーツなど)がオープン。また、鳥取砂丘コナン空港ならではのコナングッズが目白押しの「コナン・クリエイション」も出店する。
グランドオープン当日は、コナンホールにて記念式典(9:40~10:30)が行われるほか、オープンを記念して8月31日まで、「鳥取砂丘コナン空港and青山剛昌ふるさと館 周遊キャンペーン」を実施する。
鳥取砂丘コナン空港内の「コナン探偵社」で専用台紙にスタンプを押印し、青山剛昌ふるさと館への入館した人に対し、空港グランドオープン記念オリジナルコースター(2枚セット)をプレゼント。また、「コナン探偵社」の鳥取空港店およびふるさと館店の両店でそれぞれ2,000円以上の買い物をした人には、先着1,000人にコナングッズをプレゼントする。