1年を通してもっとも活躍した声優を顕彰するイベントとして2007年より続いている「声優アワード」が、2019年発表予定の第13回から「MVS」、「外国映画・ドラマ賞」、「ゲーム賞」、「インフルエンサー賞」の4部門を新設することが明らかとなった。
今回新たに新設された部門は「MVS」、「外国映画・ドラマ賞」、「ゲーム賞」、「インフルエンサー賞」の4部門。「MVS(MostValuable Seiyu)」はジャンルや新人・ベテランなどのキャリアに関係なく「日本でもっとも愛される声優」を選ぶというもの。
また、ほかに新設されたのは、これまで顕彰する機会が少なかった吹き替えとゲームに着目した「外国映画・ドラマ賞」、「ゲーム賞」。そして、昨今大きな影響力を持つSNSにスポットをあて、声優のなかでもっとも影響力のある人に贈る賞として「インフルエンサー賞」が設立された。
これらの背景には、近年の声優の活躍の場がアニメだけではなくライブやミュージカル、朗読劇、吹き替え、ゲームなど多岐に渡り、時代とともに活躍する場が広がってきたため、ファンに向けて紹介する意味も込め、新たな賞を開設したとのこと。