お笑いタレントの明石家さんまが、19日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(毎週木曜19:56~)の2時間スペシャルで、引退する際、お世話になった人に贈りたいものを明かした。
この日は、看板コーナー「ゴチになります!」で、さんまとナインティナイン・岡村隆史の誕生日を祝う「バースデーゴチSP」として、ゴチ史上まれに見る超高級店で対決。そこで、さんまと岡村が、プレゼント交換をすることになった。
岡村は、さんまのために、顔がさんまになった信楽焼のたぬきをプレゼント。これは、さんまが引退する際に、お世話になった人に配りたいと決めているものだといい、オーダーメイドで1体約21万円するそうだ。
さんまは、その信楽焼を配る相手の順番まで想定しているそうで、「第1号は(ビート)たけしさん、第2号はタモリさん、第3号は所(ジョージ)さんって決めてる」と説明。また、「岡村は86番目。85番目は(笑福亭)鶴瓶さんやから」と明かされると、周囲から鶴瓶の順位に対して「低い!低い!」とツッコミが入ったが、「こないだまであげんとこう思ってたくらいやから」と補足していた。
一方、さんまから岡村には、緊急時保護装置付きリュックをプレゼント。崖から落ちた際にヒモを引っ張ると、頭がクッションで保護されるというすぐれものだが、価格が10万円ということで、「(信楽焼は)20万でおまえのほうが倍するから、あとで現金つけるね」と、等価にする約束をしていた。