日産自動車は8月3~5日までの3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「AUTOMOBILE COUNCIL(オートモビル カウンシル) 2018」に出展することを発表した。
「オートモビル カウンシル 2018」は、「クラシック・ミーツ・モダン」をテーマに、日本車メーカー5社、輸入車メーカー1社、ヘリテージカー販売店31社が一堂に会し、100台を超える往年の名車を最新型車とともに展示・紹介・販売するイベント。昨年に続き、今年は3回目の開催となる。
日産ブースでは、初の国際ラリー競技へ挑戦してから60年の節目を迎えることにちなみ、「60 years of performance」というテーマでブースを展開する。1958年8~9月にかけての苛酷な豪州一周ラリーでクラス優勝を飾った「ダットサン 1000セダン 富士号」、ツーリングカーレースで前人未到の通算50勝を達成した「スカイライン 2000GT-R」(生産車)、モーターショーでセンセーションを巻き起こしたスーパースポーツカー「ニッサン MID 4(II型)」を展示する予定とのこと。
これらエポックメイキングな3台のヘリテージカーに加え、センターには、日系自動車メーカーとして初めて参戦を予定している電気自動車フォーミュラカーレース「FIAフォーミュラE選手権」で登場予定の「NISSAN Formula E」マシンを配置。日産のモータースポーツにおける長い成功の歴史だけでなく、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走り、そして社会とどのようにつながっていくのか、という3つの柱から成る同社の「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」のメッセージを感じられる演出を用意する。
また、日産ブースでは、主に日産自動車開発部門OBで構成される「日産アーカイブズ」のメンバーが車両説明員を務める。開催日時は8月3~5日 、9~18時(最終日のみ17時まで)。4日の9~12時は、プレスタイムのため一般入場不可となる。