ファクトリージャパングループはこのほど、「ぽっこりお腹」に関する調査結果を発表した。ぽっこりお腹とは、身体全体ではあまり太って見えなくても、お腹周りがぽっこりと膨らんでいる状態のこと。調査期間は2018年3月23~30日、調査対象は20代~50代の女性でぽっこりお腹と戦ったことのある人で、有効回答は113人。
ぽっこりお腹と戦ったことのある人のうち、94.7%が「ぽっこりお腹になったのは自分のせい」と回答。そこでぽっこりお腹になった原因として考えられるものを尋ねたところ、1位「運動不足のため」(83.2%)、2位「食べ過ぎのため」(75.2%)と、10人中、7~8人が運動不足と食べ過ぎを原因の一つとして考えていることがわかった。
3位は内臓下垂によるぽっこりお腹の原因として知られる「姿勢の悪さのため」(38.9%)、4位は「産後のため」(18.6%)となった。
ぽっこりお腹との戦い方を聞くと、「運動をした」が75.2%で最多。以下、「食事制限を行った」が69.9%、「ダイエットサポート食品を利用した」が31.0%と続き、食事制限や運動関連が上位に入る一方、姿勢の悪さへの直接的な対策をとっている人が少ないことがわかった。
普段の姿勢について質問したところ、「姿勢は悪い方だと思う」が55.8%と圧倒的に多く、「姿勢は良い方だと思う」は13.3%にとどまった。
同調査では「ぽっこりお腹誕生の原因はさまざまですが、まず何をするにも、ベースとなるカラダの姿勢を正し、内臓が下垂するリスクを抑えることは非常に重要です」と指摘している。