日本HPは7月18日、法人向けのプレミアムPC「HP Elite」シリーズとして、液晶ディスプレイ一体型のオールインワンPC「HP EliteOne 1000 G2 All-in-One」を発表した。9月上旬から発売する。
HP EliteOne 1000 G2 All-in-One(34型)
強固なセキュリティ機能を持ち、セキュリティ機能は、BIOSレベルの攻撃からも防御する「HP Sure Start Gen4」、マルウェアの攻撃をブロックする自己回復機能「HP Sure Run」、ネットワーク経由でPCを最新の状態に復旧する「HP Sure Recover」など。追加の費用はかからない。
HP EliteOne 1000 G2 All-in-One(34型)は、34型の湾曲ディスプレイを備えるオールインワンPC。価格は298,000円から。ディスプレイはアスペクト比21:9のワイドタイプで、解像度は3,440×1,440ドットの非光沢(ノングレア)。液晶パネルには視野角の広いIPSを採用している。
会議室などでのビデオ会議を想定して、前面にIRセンサー付き200万画素Webカメラを搭載。HPノイズキャンセレーション機能を持つマイクによって、音声の品質も高めている。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8700(3.2GHz)、チップセットがIntel Q370、メモリがPC4-21300 16GB(最大32GB)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro(64bit)。
通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5。インタフェースはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.1×3、HDMI×1、DisplayPort 1.2×1(入力×1、出力×1)など。本体サイズはW815.8×D190×H457.3mm、重量は約10.3kg。
HP EliteOne 1000 G2 All-in-One(27型)
27型のディスプレイを備えるモデル。CPUがIntel Core i7-8700(3.2GHz)のモデルと、Intel Core i5-8500(3.0GHz)のモデルを用意。価格は249,000円から。
こちらのモデルは、ディスプレイのアスペクト比が16:9となっており、3,840×2,160ドットの4K液晶の非光沢(ノングレア)液晶パネルを採用している。本体サイズはW613.3×D190×H457.3mm、重量は約10.2kg。そのほかの仕様はほぼ共通。