ビデオリサーチは18日、4月クール(4月2日~7月1日)のタイムシフト視聴率(関東地区)のランキングを発表。嵐の二宮和也が主演したTBSのドラマ『ブラックペアン』(第2話/4月29日、最終話/6月24日放送分)が11.6%を記録し、全番組トップとなった。

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    『ブラックペアン』に出演した竹内涼真(左)と加藤綾子

タイムシフト視聴率は、録画して放送開始から7日内(168時間内)の再生をカウントするもの。前の1月クールでは、松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II』の第6話(2月25日放送分)が14.9%で全番組トップだったため、嵐のメンバーが主演したTBS日曜劇場が、2クール連続でトップに立った。

2位は吉高由里子主演『正義のセ』(日本テレビ、4月18日放送分、9.0%)、3位は杉咲花主演『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS、6月19日放送分、8.6%)、4位は長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ、4月9日放送分、8.3%)。

5位は坂口健太郎主演『シグナル 長期未解決事件捜査班』(カンテレ制作・フジ、4月17日・5月8日放送分)と、中谷美紀主演『あなたには帰る家がある』(TBS系、6月22日放送分)が8.2%で並び、上位6本のうち、3本をTBSのドラマが占めた。

以下、10位の『西郷どん』(NHK総合、4月29日放送分、6.5%)まで連続ドラマがランクインし、11位に『金曜ロードSHOW!・ズートピア』(日テレ、6月15日放送分、6.1%)と映画作品が登場。バラエティは、『アメトーーク!』(テレビ朝日、5月24日放送分、3.8%)の27位がトップだった。

なお、1月クールでタイムシフト視聴率2ケタをマークしたのは、上位4本(『99.9』『アンナチュラル』『君の名は。』『BG~身辺警護人~』)だったが、4月クールは『ブラックペアン』の1本のみ。同作は、同クール民放連続ドラマの全平均視聴率でも14.3%でトップだった。