スイスの時計ブランド「アルピナ」から、山登りなどのアウトドアに適したアナログ針+デジタル表示のスマートウオッチ「Alpiner X」(アルパイナー エックス)が登場する。バンドカラーの違いで、オレンジ、ブラック、ネイビー(針の色違いで2色)の計4モデルを用意。7月下旬から発売する。価格は121,000円(税別)。
文字板の9時位置にUVセンサー搭載しており、紫外線量の計測が可能。12時の位置には、気温、高度、気圧、コンパス機能などを持つ環境センサーも内蔵。これらのデータは、時計本体のディスプレイに表示するほか、公式スマートフォンアプリ「Alpiner X」(iOS用・Android用)と連動させてアプリ画面でも確認できる。
電話の着信、Eメール、SNSなどの通知は、本体の振動と針の動きで行う。アクティビティトラッキング機能では、歩数、消費カロリー、総歩行距離などのデータを、グラフやカレンダーで表示・記録可能。また、寝ている間の睡眠パターンを記録する機能では、熟睡時間や目覚めるまでの時間を記録、分析に役立つ。GPS機能は位置表示のみ対応。
10気圧防水に対応し、ケース径は45mm、ケース素材はグラスファイバー、ベゼル素材はステンレス。ベルトはラバーストラップとなっている。ムーブメントは、MMT-283コネクテッドムーブメント(クオーツ)。
なお、アルピナを展開するスイスのフレデリック・コンスタント ホールディングは、2016年に日本のシチズン時計の傘下となった。シチズン時計は、日本におけるアルピナ製品の販売、マーケティング、修理窓口といった代理店業務を行っている。