赤ちゃん本舗は7月18日、「2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング」を発表した。調査対象件数は全国112店舗から集まった約3万8,000件です。

  • 「2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング」

男の子は、1位蓮(れん)、2位大翔(ひろと)、3位陽翔(はると)、4位樹(いつき)、5位陽太(ようた)、6位大和(やまと)、湊(みなと)、8位悠人(ゆうと)、9位悠真(ゆうま)、10位陽斗(はると)。女の子は、1位咲良(さくら)、結菜(ゆうな)、3位莉子(りこ)、4位芽依(めい)、5位紬(つむぎ)、結愛(ゆあ)、7位さくら、8位凛(りん)、陽菜(ひな)、10位結衣(ゆい)。

男の子は、TBSドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』で平野紫耀が演じた神楽木晴(はると)の影響か、「はると」の人気が急上昇。「陽翔」が4位→3位に、「陽斗」が14位→10位に、「陽大」が25位→19位となった(順位比較は2017年上半期と2018年上半期で比較/以下同)。また、NHK朝の連続ドラマ『半分、青い』で佐藤健が演じる萩尾律の影響か、「律」が240位→30位に急上昇している。

女の子は、「咲良」が2年連続首位に。上半期としては春を意識した名前がランキングの上位に来る傾向があるという。ランク外からは「陽菜乃」が33位→20位にランクイン。女の子で漢字3文字の名前が20位以内にランクインしたのは2005年に同社がランキングを調べ始めてから初。

名前に使われている漢字を見ると、男の子は「太」「大」「悠」の漢字を使ったおおらかなイメージの名前が引き続き多く見られるなか、青空を思わせる「陽」「蒼」「晴」「輝」の漢字も人気。女の子は「菜」「花」「莉」「咲」「桜」「華」など草花にまつわる漢字が引き続き多くみられる。

  • 「2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング」(男の子/漢字別)

  • 「2018年上半期赤ちゃん命名・お名前ランキング」(女の子/漢字別)

男女共通で人気が高いのは「希」「優」「結」。なかでも「結」が男女共にランクアップ(男の子22位→17位、女の子4位→2位)。